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クラブ選択について

ゴルフクラブってすごい数のメーカーがあって、種類も豊富でいったい自分にはどのクラブが合うのか悩んだりしませんか?あるいは今うまく打てていないのはクラブのせいだとか・・・
既製のクラブでも山ほどあるのに、シャフトとヘッドを別々に組み合わせるとなると、大変な組み合わせでしょう。
無理してプロモデル買って、四苦八苦して打っている方もいてるでしょうし、実は自分に合っていないかもしれないシャフトで曲がった球を打っている方もいるかも知れません。

しかし、まずは手持ちのクラブでとことん練習することです。

100を切るレベルではまだ自分のスイングが固まってきたとは言えないと思います。90を切るくらいになるとようやくわかりかけてくるかな?という感じでしょう。
私の知人には20球くらい打って、「今日はイメージと違う!調子が悪い」といってやめてしまう方もいますが・・・

全ホールダボで上がって108、ボギーで90です。ボギーペースでラウンドしたいですよね。

それくらいになってくると、たとえば他人のクラブを借りて打ってみたりするとなんだか自分のとは違うということが肌で感じるようになってきます。
もちろんそれがシャフトの違いであったり、ヘッド形状の違いなんですが、それくらいになってきてようやくクラブを考え出す時期にきたと言えると思います。

そこで、だいたいのクラブ選択の目安です。

まずはシャフトの固さについてです。これがまたやっかいなんです。
実は一応の基準としてはあるんですが、各社バラバラなんです。だから結局のところは実際に試打してみないことにはわからないことが多いですが、ある程度の指標にはなるかと思うので書きます。

まず、固さ(フレックス)と言いますが、柔らかい物からLW・L・R・S・Xがあるわけです。
計測はシャフトの先に一定の重りをつけてたわむ量を測定するのが一般的ですが、順式(細い側、ようはヘッド側)に重りをつける方式と逆式(太い側)につける方法があり、調子(シャフトのどの位置に一番たわむ場所があるか)によって全然違ってしまいます。先調子のシャフトならば順式で計測した場合やわらかく示すでしょうし、元調子は固く表示してしまうでしょう。
だから、ミズノのあのシャフトのSは、ブリジストンのあのシャフトのXくらいある。だとか訳のわからない状態になります。どうして一定の基準がないのだろうかと思います。振動数で割り出しているメーカーもあります。
ですので、同じメーカー、同じシャフトの中で比べて下さい。おおよそ一段階につき10パーセントくらい違うのではないでしょうか。
ヘッドスピードで言えば、男性の平均的なスピード(毎秒40メートル)あたりならRで充分でしょう。
44~45あたりならS、47~48を越えるくらいならXが使えるでしょう。
50を越える人はなかなかいないと思います。
ちなみに自分はドライバーヘッドスピードで平均48程度です。
今のドライバーはSシャフトですがしっかりしてるなと感じるシャフトです。でも、他社のXシャフトでもやわらかいように感じたクラブもありました。

固さひとつとってもこんなですから自分に合うクラブを見つけるのは至難の業ですよね。
それ以外に、調子・トルクがありますしヘッドの形状や大きさにもそれぞれ特徴があります。そのことはまた次回に・・・

とにかく、クラブが本当にあっていないのか、自分がヘタなだけなのか、それを感じるようになるまででもすごく練習が必要ってことですね。
by focusst | 2007-10-23 16:28 | スナップ
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